(概要)
 対象は”2時間程度で主張を込めた映像作品”。映画だけでなくテレビ放映の単発ドラマもこのジャンルとして扱う。内容への評価、影響力を総合的に勘案して順位付けを行った。

(解説)  史上最多となる年間8本の映画を視聴した2004年の1位は『28日後...』。若干カゲキな描写からジャンルはホラー映画に分類されるものの、人間の最もキレイな部分とキタナイ部分を対比をしながら現代に一石を投じた作品は大きな評価を得た。展開もサプライズの連続でおすすめの作品だ。
 2位は『世界の中心で、愛をさけぶ』。博度ではテレビドラマから派生して大ヒット。大切な人を亡くした悲しみから開放されていく男の姿を描いた。3位の『スパイダーマン』は運命と愛の狭間に揺れるヒーローの苦悩が巧妙に描かれている。4位『華氏911』は前半の”皮肉”がドキュメンタリー映画としての評価を下げた。
 テレビの単発ドラマ勢は7位が最高。DVD限定作品では10位が最高。

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