年間ランキング発表5部門で唯一前年を越える激しい争いになった書籍部門。いわゆる「戦略本」が上位を占めた。  1位になったのは「話を聞く技術!」。この本は黒柳徹子から本物の刑事まで10人の人物が登場し自らの技術を語る形式。2位は「基本情報技術者試験 合格用語便利帳」。いわゆるキャッチーな知識本だが、そのキャッチーさゆえに1つ1つのキーワードの特徴を掴みやすく、「合格する」のではなく「知識を植えつける」のに有益と判断された。3位は「Google -なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか-」。今流行のGoogle。世界企業になるまでの背景から経営における細かい心配りまで。

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