大阪発徳島行きの船での様子。 夢と希望でいっぱい。 港の乗り場が見つからず、いきなり旅行計画はくるいはじめる。 | ||
徳島に到着し、国道を南下。海岸線を走れば良いと考えていたが、実際はかなりの山道。坂の上り下りは激しく、ただ山道が永遠に続くのみ。時折見える海に感動しつつも暑さと上り坂の厳しさに体力は限界に達し、早くもこの旅への後悔と今更引き返せないという悲惨な状況に ただただペダルを踏むのみであった。 しかしさすがは四国。 88ヶ所巡りで歩いて1周している人もかなりいる。頭が下がる思いだ。 |
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3日目、高知県のユースホステルにて宿泊。それまでテント生活だったため初めてまともな食事と風呂にありつくことができる。このユース、神社の内部にあり 外見はとっても怖いが、おばさんはとても親切な人だった。 実はこの写真を撮った日、一緒に旅行をしていた友達がトラックに跳ねられてしまう。奇跡的にひどい怪我はなかったが、自転車は大破。警察の事情聴取などがあり、自分達のしていることがとても危険で無謀なことだと痛感する。 | ||
しかしわれわれは旅を続行することを決断する。それはすなわち青春だからである。 地元の人やユースのおばさんなどいろんな方々に応援・援助してもらい、新しい自転車を買い、旅を続ける。 これは四万十川でのキャンプの様子。写真ではわからないが満天の夜空。星空がこんなに美しいものとは知らなかった。 | ||
旅の途中で我が家に電話。 楽しそうに見えるが、峠を登ったばかりの限界状態。 愛媛 |
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旅も終盤 愛媛の山道を抜け、瀬戸内海が見えた時。 なんと美しい、澄み切った海なんだ。ちょうど海水浴のシーズンで僕たちも泳ぐ(久しぶりの入浴)。きもちいい。 | ||
とうとう香川港に到着。帰りのフェリーでは全員熟睡。 これは神戸港の様子。 いろいろあったがこれで終わりなのだ。 |
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そう、これで終わり。 | ||
ほんとうに終わり。(まん中の人は?!・・・) |