幸せの国Thailand


  ああ、外国行きたいなぁ。 外国といえばアジアだよなぁ。アジアで面白そうなとこって言えば・・・ってことでいっちゃいました。




  飛行機で約5時間、バンコク郊外の国際空港に到着。機内窓から滑走路横の芝生でゴルフをしている人を確認。早くも旅の素晴らしさを予感させる。到着して気づいたこと:めちゃあつい(気温37℃(3月))
 まず、アユタヤに移動。アユタヤ内では輪タクで移動。 気づいたこと:英語は通じない。



  日本とは違い、道は未舗装が多く信号はほとんどない。
基本的には暑いのでタイの人はみんな木陰で休んでおり、まちにやたらたくさんいるお巡りさんも例外ではない。
 しゃべりかけてみたが、これといって応答がない。面倒臭いのか通じていないのか気分が悪いのかのいずれかであろう。一応写真を撮っておいた。



   アユタヤ遺跡にて。かつてのアユタヤ王朝の首都には多くの遺跡が残されています。
 アユタヤは1351〜1767年まで栄えた都で、チャオプラヤ、ロッブリー、パーサックの3河川の合流するところにあり、当時インドシナ半島で最も繁栄していました。1767年ビルマ軍が攻め入ったとき徹底的に破壊され、今は廃墟といった方がふさわしい気がします・・・
 しかし、かつて王朝時代の反映の面影が今でも感じられ、多くの人がこの首都を中心に生活していたんだとしみじみ感じました。



  ガイドさん。
  いろいろしゃべりました。いろいろ教えてもらいました。優しい人でした。



  こちらもアユタヤ遺跡。 タオル巻いてるのは弟です。



  この小さいやつは赤ちゃん象。

 くぅ〜 この愛くるしいやつめ!!



  アユタヤからメナムチャオプラヤー川を船で下ってバンコクへ。
 ちなみにメナムチャオプラヤとは母なる川という意味。タイは大変自然に恵まれた国で、いたるところに豊かな水と太陽と時間が流れている。川はいつも満々と水をたたえ、人々の喜びも悲しみも、欲望も信仰心もすべて飲み込んで海へと運ぶ。
 チャオプラヤー川は、タイ北部の山岳地帯を流れる4本の川が集まり、365キロを蛇行してシャム湾に注いでいる。タイに世界有数の稲作地帯をもたらしているのも、このチャオプラヤー川の豊かな水である。 また 船舶も運航できるチャオプラヤー川は、タイの歴史で重要な役割を果たしてきた。約600年もの間、外国との交流の要となり、タイの他の地域にも富をもたらしてきたのだ。
ちなみに川の色は味噌ラーメンの色。



  たいたにっく?!

  日本とタイの一番違うところ。 それはすなわち、子供の目であろう!!
彼らを見てやってください。生きる力というか、たくましさというか、なんせ輝いているんですよ。
  物質的な豊かさと心の豊かさとは必ずしも比例しないことが感じられます。

  タイではおなじみの水上マーケットに行きました。
首に巻いているものは・・・へび
意外とおとなしいやつでした。



  バンコク郊外でタイの民族舞踊やキックボクシング、オカマバーなどを見学。
 バンコク市内に入ると街は近代化が進んでおり、特に信号が十分にないのに自動車の交通量が大変多い。
 店のほとんどは露店であり、朝と夜に人は街に集まり食事したり買い物をしたりしているようだ。(昼間は暑いのであまり外に人はいない)
  治安的・衛生的には一部の外国人用施設以外は特に夜間は大変よくない。旅行なれしていない人は複数でも夜出歩くのは危険。自分がいかに日本の安全で清潔好きな世界に住み慣れているのか身にしみて実感できた。 バンコクは現在都市部の急速な近代化に伴い エイズや麻薬など今までなかった多くの問題が発生している。



  エメラルド寺院での様子。
 急に強い雨(スコール)が降ってきた。



  これ、本物です。 写真取るときは本当に恐かった・・・




タイ王国の概略

 タイは昔シャムと呼ばれ、13世紀中頃から独立と王政を維持してきた国です。  インドシナ半島の中央部に位置し、東はカンボジアとラオス、西はミャンマー、北はラオスとミャンマー、南はマレーシアに国境を接しています。
 北部の山岳地方を除いて高原と平野が大部分を占める肥沃な国土を持ち、心臓部を母なる川、チャオプラヤ川が豊かに流れ、東南アジア随一の穀倉地帯となっています。
 国民のほとんどが仏教を信仰する仏教徒で、男子は一生のうち一度は仏門に入り、修行するのが習慣となっています。どこへ行っても燦然と輝く寺院が目に入りますし、黄色の僧衣をまとったお坊さんに出会うほどです。南国情緒あふれる豊かな自然、この国の歴史を感じさせる数々の遺跡、金色の寺院、豪華な衣装と優雅な指の動きが美しい古典舞踊、水上マーケットに代表される人々の生活、そして美しいビーチリゾート。タイの観光魅力はバラエティーに富んでいます。

■位置 北緯5度35分〜北緯20度15分、東経97度30分〜東経106度
■面積 51万km2
■人口 約6,500万人
■政体 立憲君主制
■首都 バンコク(人口約600万人)
■宗教 国民のほとんど(95%)が仏教を信仰しています。
■元首 ラマ9世国王 (プミポンアドゥラヤデート) 1946年6月10日に即位。

○飛行時間: 東京−バンコク 6時間
○時  差: 日本との差2時間 日本の正午がバンコクの午前10時
○入国手続 ビザ:観光目的の場合30日間以内の滞在の場合不要。
○予防接種: 不要。但しコレラ汚染地域から入国する場合は予防接種証が必要です。
○入国時の免税範囲: タバコ類は紙巻200本。酒類1リットル。スチールカメラ、ムービーカメラ各1台。フィルムはスチール用5本、ムービー用3本、その他身の回り品。
○通  貨: 単位バーツ(Baht)、1バーツ ≒ 2.82円('00年1月現在)
○言  語: 公用語はタイ語。英語はホテル、有名レストラン、商店で通用する。
○気  候: 3月〜5月が夏期、6月〜10月が雨期、11月〜2月が乾期。バンコクでは12月が最も涼しく25℃、4月〜5月が最も暑く35℃ぐらいまであがるが、夜間は25℃に下がる。旅行最適期間は11月〜2月。


●バンコク
  かつては“東洋のベニス”といわれ、タイ語ではクルンテープ“天使の都”という名の、魅力にあふれる近代的な国際都市です。 チャクリ宮殿をはじめとするイタリアルネッサンス様式の混ったタイ式建築の宮殿が建ち並ぶ王宮や、金色に輝く寺院の豪華さには目を見晴らされます。市内には400近くの寺院がありますが、王宮内にある国王及び王妃専用の寺院で“エメラルド寺院”と呼ばれるワット・プラ・ケオ、王宮に面していて長さ49mの巨大な寝釈迦像のあるワット・ボー、“暁の寺院”と呼ばれるワット・アルン、タイ最古で最大の黄金仏を祭っているワット・トライミット、金色の仏舎利塔が人工の丘の上に建つワット・スラケットが特に有名です。そのほか、運河に浮かぶ舟の上で朝早く繰り広げられる水上マーケット、近郊には伝統舞踊や音楽、象のショウやタイ式ボクシングのショウなどが楽しめるローズガーデンや、タイ国中の主な遺跡建築が再現されているミニタイランドともいえる古代都市公園、一度に一万匹のワニを見ることができるワニ園などの見どころがあります。
●アユタヤ
  バンコックの北88キロのところにある14〜18世紀頃の古都で、栄華を極めた宮殿の廃墟が今なお残っています。山田長政の造った日本人町の旧跡があり、近くには王室夏の離宮“バンパイン”があります。
●スコータイ
  バンコックの北約600キロの所にある13世紀末〜14世紀末に栄えたタイ最初の都です。古代の寺院や大宮殿の廃墟が往時を偲ばせます。
●チェンマイ
  “北方のバラ”と呼ばれる13世紀からの古い歴史を持つタイ第2の都市です。高原に位置し、気候が良く、美しい景色に恵まれています。また手工芸品の宝庫でもあります。
●パタヤビーチ
  バンコックの東南約150キロのところにある東洋屈指のビーチ・リゾートです。水上スキー、パラセーリング、ヨット、シュノーケリング、フィッシングなどのマリン・スポーツが楽しめます。
●ナコン・パトム
  タイ最古の町で、仏教が最初に渡来した所です。タイ最大、最古の仏塔、プラ・パトム・チェディのパゴタがあります。映画“戦場に架ける橋”で知られるクワイ河の橋のあるカンチャナブリーへはここから足をのばせます。
●プーケット島
  バンコックの南約920キロ、インド洋に浮かぶ緑と青の楽園と形容されています。水泳、シュノーケリング、釣り、ボートなどのマリンスポーツはもちろんゴルフも楽しめます。

詳しくはタイ王国大使館http://www.thaiembassy.or.jp/へ。