【UG NEWS=セントラル】
UGは23日、3月下旬から始まった激務が「収束する見通し」と宣言した。これに伴う4月の残業は238時間(月間稼動433時間)となり、2006年2月の130時間を大きく超え自己最多。5月も70時間を超える残業となる見通しで、2ヶ月あわせた残業時間は300時間を突破する。
これは、4月30日から15日間24時間体制で臨んだ巨大システム移行によるもの。外部要因のよる要員計画のずれで、タスクシェアをしていたチームリーダーが一時離脱。ほぼ1人で移行当日スケジュールを組む事態になった。UGが2月から求めていたリーダー返還が4月にずれこみ「タスクシェアが非効率なタイミング」(UG)となった上に、16営業日分の追加対応依頼が入った。これを受けて、UGは「プライベートほぼ全停止」(UG)で対応。睡眠不足による免疫力低下対策として、オフィスから13分のカプセルホテルや2分のインターネットカフェを駆使、平均5時間の睡眠は確保した。金曜夜から月曜朝にかけては眠くなったタイミングのみ2〜5時間程度の休憩時間を取得し、ネットカフェで仮眠を繰り返すスクランブル体制を敷いていた。
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